Caliber 02

完全自社開発・製造された
ハイパフォーマンスなニューエンジン

新たに自社開発・製造された「キャリバー02」は、オリジナルモデルを忠実に再現するため、あえて手巻き式を採用しています。無重力空間では、一度ローターが回り出すと自動巻き機構に負担になるほど回転し続けることがあり、片方向巻き上げ式ムーブメントでは、空回りする方向に回転し始めてしまうと、まったく巻き上げが行われない事態となります。また反対に腕をゆっくりと動かした場合は、ローターが自重によって動かないため、巻き上げできないことも多々発生するのです。いずれにせよ、地球上より巻き上げ効率は落ちると思われ、やはり宇宙空間で使うのに確実なのは手巻き式なのです。

キャリバー01の自動巻き機構がなくなりスペースにゆとりができた分、キャリバー02はクロノグラフブリッジと輪列受けを、より厚く頑丈に新規製造、香箱も専用設計です。

一方、約70時間のロングパワーリザーブや、時間帯を問わずカレンダー早送りが可能なユーザーフレンドリーなスペックは着実に継承。クロノグラフ機構には、キャリバー01同様、個別の調整が不要な自動センタリングハンマーや垂直クラッチを採用しています。そしてもちろん、COSC認定クロノメーターです。

手巻き式でクロノメーター、しかも自社開発クロノグラフで24時間表示。キャリバー02は他社ではほとんど見られない、かなりスペシャルなムーブメントといえます。それも50年前にスコット・カーペンター少佐と初代コスモノートが果たした偉業に対して、より真摯に敬意を表すための、ブライトリング一流のこだわりなのです。