PICKUP MODEL

航空時計史と機械式時計復活の生き証人、
オールド・ナビタイマーが復活!

1952年に誕生した初代ナビタイマーは、世界で初めて航空用回転計算尺を搭載した伝説のパイロット用クロノグラフ。モデル名は「航空」を意味するナビゲーションと、「計器」を意味するタイマーからネーミングされました。

当時から大きな腕時計でしたが、現代の時計市場ではビッグサイズが一般化。今春のバーゼルワールドで43mm径の現行モデルに加えて46mm径バージョンのナビタイマーが発表され、話題を集めました。さらにこの秋、日本だけに向けて復刻されたのが「オールド・ナビタイマー」です。

スイスの機械式時計産業がクォーツショックから立ち直ろうとしていた1986年に誕生したオールド・ナビタイマー(ここではCal.13を搭載した“縦三つ目のナビタイマー”のこと)は、2003年にモデルチェンジを受けるまで継続販売。ブライトリングの伝統を受け継ぎ、機械式時計の復活に自ら貢献した、まさに時代の生き証人です。

41.5mm径のサイズ感や、“縦三つ目”のインダイヤル配置など、往年のマスターピースが備えていた魅力を味わい尽くせる特別なモデルです。

ナビタイマーの基本スタイルを継承しながら、
パフォーマンスだけが飽くなき進化

ブライトリングは、60年間にわたってナビタイマーの基本デザインを受け継ぎながら、“中身”は常に進化を続けました。

風防は傷のつきにくいサファイアクリスタルとなり、一瞬の視認性を高めるために両面無反射コーティングを採用しました。SSケースには最高品質の316L非磁性ステンレススチールを使用し、ダイヤルの回転計算尺の微細な目盛りは、経年変化でも剥がれ落ちない特殊なプロテクション・プリントによるものです。

歴代ナビタイマーのインダイヤル配置に着目してみましょう。初代モデルは3・6・9時位置にインダイヤルを配した“横三つ目”デザインでした。1969年には、世界初の自動巻きクロノグラフ・ムーブメントを搭載したナビタイマー・クロノマチックが誕生し、またクォーツ全盛の1970年代に発売されたLEDやLCD(液晶)を採用したモデルなど多彩な派生形を経て、12時・6時・9時にインダイヤルを配した“縦三つ目”デザインが1991年に生まれました。

2003年のモデルチェンジで横三つ目となったナビタイマーは、2011年にブライトリング初の自社開発・製造ムーブメント「キャリバー01」を搭載して以降も、この横三つ目デザインを継承していくことになります。

強烈なアイデンティティが凝縮された
魅惑のジャパンエディション

オールド・ナビタイマー ジャパンエディションには、精悍なブラックと洗練されたシルバーの2カラーが用意されています。いずれもシンプルなバーインデックス仕様で、反転色のインダイヤル3つを縦に配して、3時位置にロゴマークとデイト表示をバランスよくレイアウト。自社開発・製造のキャリバー01を搭載した横三つ目の現行ナビタイマーとは、ひと味違った力強い雰囲気を醸し出しています。

一方、43mm径と46mm径の現行ナビタイマーに対して、ジャパンエディションはやや小振りな41.5mm径サイズ。オリジナルのオールド・ナビタイマーと同じく、COSC公認クロノメーター・ムーブメント「Cal.13」を搭載しています。

ナビタイマーのロマンあふれるスタイルは、いつの時代も色褪せることはありません。とくに、ブライトリングの強烈なアイデンティティと時計作りへの情熱が凝縮されたオールド・ナビタイマー ジャパンエディションは、男心を強く惹きつけ、決して離さないのです。